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ALC外壁の塗装はどうすればいい?フッ素は長持ちするの?劣化症状と対策を解説

2024/10/13

長く安心して住みたいと考えているみなさん。

この記事では、ALC外壁の塗装について、いつすればいいのか、どの塗料を選べばいいのか、費用はどのくらいかかるのか、具体的なメンテナンス方法など、気になる疑問を解決します。

□ALC外壁に塗装は必要?フッ素は耐久性が高いって本当?

ALC外壁の塗装は、耐久性向上と美観維持に欠かせません。
塗料の種類によって耐用年数は異なり、劣化症状も様々です。

1: ALC外壁の塗装が必要な理由

ALC外壁は、軽量で断熱性に優れた素材として、近年人気が高まっています。
しかし、ALC自体は止水性がありません。

そのため、外壁に使用する場合、塗装によって防水処理を行うことが必須となります。

ALC外壁の塗装を怠ると、雨水が浸入し、内部の鉄筋が錆びてしまう可能性があります。
錆はALCの劣化を加速させるため、塗装による止水は、外壁の寿命を長く保つために非常に重要です。

2: ALC外壁塗装の耐用年数

ALC外壁塗装の耐用年数は、使用する塗料の種類によって異なります。
一般的に、アクリル系塗料が最も耐用年数が短く、フッ素系塗料が最も耐用年数が長いです。

・アクリル系塗料:4~7年
・ウレタン系塗料:6~10年
・シリコン系塗料:8~15年
・フッ素系塗料:15~20年

□ALC外壁の劣化症状とその対策

ALC外壁の劣化症状を紹介します。

1: 変色・退色

変色・退色は、紫外線による塗膜の劣化によって起こります。
塗膜の表面が劣化すると、光沢が失われ、色が褪せていきます。

対策としては、塗り替えが有効です。
塗り替え時には、紫外線に強い塗料を選ぶようにしましょう。

2: チョーキング

チョーキングは、塗膜の表面が粉状に劣化し、手で触ると白い粉が付着する現象です。
チョーキングは、塗膜の保護機能が低下しているサインです。

対策としては、塗り替えが有効です。
チョーキングが進行すると、塗膜の防水機能が低下し、雨水が浸入しやすくなるため、早めの塗り替えがおすすめです。

3: カビ・コケ

カビ・コケは、湿気が多く日当たりの悪い場所に発生しやすいです。
カビ・コケが発生すると、外壁の美観を損なうだけでなく、健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。

対策としては、高圧洗浄でカビ・コケを除去し、防カビ・防藻剤配合の塗料で塗り替えることが有効です。

4: ひび割れ

ひび割れは、地震や温度変化などによって発生します。
ひび割れは、放置すると雨水が浸入し、ALCの劣化を加速させる原因となります。

対策としては、ひび割れの状況に応じて、コーキング処理や補修を行う必要があります。
ひび割れが大きい場合は、塗り替えが必要となる場合もあります。

5: 塗膜の膨れ・剥離

塗膜の膨れ・剥離は、塗料の密着不良や下地の劣化によって起こります。
塗膜が剥がれると、外壁の保護機能が低下し、雨水が浸入しやすくなります。

対策としては、剥がれた塗膜を剥がして、新しい塗料で塗り替える必要があります。

6: シーリング部分の劣化・破断

シーリングは、外壁とサッシなどの隙間を埋めるためのものです。
シーリングが劣化すると、雨水が浸入し、外壁の劣化を加速させる原因となります。

対策としては、劣化しているシーリングを撤去し、新しいシーリング材で充填する必要があります。

□まとめ

ALC外壁の塗装は、耐久性向上と美観維持に欠かせません。

この記事では、ALC外壁の塗装の必要性、耐用年数、劣化症状、適切なメンテナンス方法について解説しました。

ALC外壁の劣化症状は、放置すると深刻な状態に発展する可能性があります。
適切な時期に適切な対策を行うことで、外壁の寿命を延ばし、住まいの価値を保つことができます。