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微弾性塗料とは?メリットと注意点を紹介!

2024/09/13

マイホームを長く美しく保ちたい、地震や雨風による外壁の劣化を防ぎたいと考える方は、外壁塗装の際にどのような塗料を選べば良いのか悩んでいるのではないでしょうか。
ひび割れや雨漏りを防ぎたい、できるだけ費用を抑えたいというニーズを持つ方も多いでしょう。
この記事では、外壁塗装でひび割れを防ぐ効果が期待できる「微弾性塗料」について解説します。

□微弾性塗料のメリットとは?

微弾性塗料は、その名の通りゴムのような伸縮性を持つ塗料です。
そのため、外壁のひび割れを防ぎ、防水性も高めることができるというメリットがあります。
具体的には、以下のようなメリットがあります。

1:ひび割れに強い

外壁は、地震や雨水の影響で、ひび割れを起こしやすくなります。
特に、硬質塗料は、塗膜が堅いため、ひび割れが起きやすいです。
しかし、微弾性塗料は、ゴムのような伸縮性があるため、ひび割れしにくく、外壁の耐久性を高める効果が期待できます。
仮にひび割れが発生しても、塗膜が伸縮することで、ひび割れの拡大を防ぎ、雨水の侵入を防ぐ効果もあります。

2:防水性が高い

微弾性塗料は、高い密着力を持つため、外壁にしっかりと密着し、雨水の侵入を防ぐ効果も期待できます。
雨水が塗膜の隙間から侵入すると、外壁の劣化や建物の腐食につながる可能性があります。
微弾性塗料は、雨水の侵入を防ぐことで、外壁の耐久性を高め、建物の寿命を長く保つ効果も期待できます。

3:モルタル外壁の劣化を防ぐ

モルタル外壁は、ひび割れを起こしやすく、劣化しやすい素材です。
微弾性塗料は、モルタル外壁のひび割れを防ぎ、劣化を抑制する効果が期待できます。
そのため、モルタル外壁の住宅では、微弾性塗料を使用することで、外壁の美観を長く保つことができます。

□微弾性塗料を使用する際の注意点

微弾性塗料は、優れた性能を持つ一方で、使用上の注意点もいくつかあります。
特に、サイディングボードとの相性が悪いという点には注意が必要です。

1:サイディングボードとの相性の悪さ

サイディングボードは、断熱材が含まれているため、高温になりやすいです。
微弾性塗料は、熱に弱いため、高温のサイディングボードに塗ると、塗料が過度に柔らかくなってしまい、フクレという劣化症状が発生する可能性があります。
フクレは、塗膜が膨らんでしまう現象で、外観を損なうだけでなく、塗装の剥がれにもつながるため注意が必要です。

2:フクレが発生した場合の対策

フクレが発生した場合、その部分の塗膜を剥がして、新しい塗料を塗る必要があります。
しかし、フクレが発生しにくいように、事前に対策をしておくことが大切です。
サイディングボードに微弾性塗料を塗る場合は、事前に下地処理をしっかりと行う、または、熱に強い塗料を使用するなど、適切な対策が必要です。

□まとめ

微弾性塗料は、外壁のひび割れを防ぎ、防水性も高めることができる優れた塗料です。
しかし、サイディングボードとの相性が悪いという点には注意が必要です。
外壁塗装を行う際には、建物の素材や構造を考慮し、適切な塗料を選ぶようにしましょう。
微弾性塗料は、モルタル外壁や、ひび割れやすい外壁を持つ住宅におすすめです。
しかし、サイディングボードの外壁を持つ住宅の場合は、フクレが発生する可能性があるため、注意が必要です。

高知市で住宅に関するお悩みがある方は、当社までご相談ください。