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新築コーキング単価相場を徹底解説!打ち替えと増し打ちの違い、費用も公開

2024/07/13

新築住宅を購入して間もなく、住み心地の良さを保ちたいと考えているあなた。
「コーキングってそもそも何?」
「新築なのにコーキングって必要なの?」
「どのくらい費用がかかるの?」
そんな疑問をお持ちではないでしょうか?

新築住宅のコーキング工事は、建物の寿命を左右する重要なメンテナンスです。
今回は、新築住宅のコーキング工事の費用相場や、打ち替えと増し打ちの違いについて詳しく解説していきます。
コーキング工事の適切な時期や方法を知ることで、住まいの快適性と資産価値を守りましょう。

□新築コーキング単価相場

新築住宅のコーキング工事は、建物の隙間を埋めて気密性や防水性を高めるための重要な工程です。
しかし、新築だからといってコーキング工事は不要ではありません。
時間の経過とともにコーキング材は劣化し、ひび割れや剥がれが発生する可能性があります。
そうなると、雨漏りやシロアリの侵入など、深刻な問題につながることも。

コーキング工事には、大きく分けて「打ち替え」と「増し打ち」の2つの方法があります。
それぞれの方法によって費用や耐久性が異なるため、状況に合わせて適切な方法を選択することが大切です。

1: 打ち替え

打ち替えは、既存のコーキング材をすべて取り除いて、新しいコーキング材を充填する方法です。
劣化が進行している場合や、防水性を高めたい場合に適しています。

・費用相場
打ち替えの費用相場は、1メートルあたり900円から1,200円ほどです。
例えば、一般的な2階建て住宅で合計180メートルの施工を行う場合、シーリング代だけで16万2千円から21万6千円ほどになります。

・その他費用
打ち替えでは、足場代やシーリング材の撤去代も必要となります。
足場代は15万円から20万円、撤去代は1万円から3万円ほどかかるのが一般的です。

2: 増し打ち

増し打ちは、既存のコーキング材の上に新しいコーキング材を重ねて充填する方法です。
打ち替えに比べて費用を抑えられますが、耐久性は劣ります。
劣化が軽微な場合や、費用を抑えたい場合に適しています。

・費用相場
増し打ちの費用相場は、1メートルあたり500円から900円ほどです。
一般的な2階建て住宅で合計180メートルの施工を行う場合、シーリング代だけで9万円から16万2千円ほどになります。

・その他費用
増し打ちの場合も、足場代は15万円から20万円ほどかかります。

□コーキング補修方法

新築住宅のコーキング工事は、建物の外壁やサッシの周りに施されます。
これらの箇所は、雨風や紫外線に直接さらされるため、他の部分よりも劣化が進む傾向にあります。
コーキングの劣化を防ぎ、建物の寿命を長く保つためには、定期的な点検と補修が大切です。

1: サイディングのコーキング補修

サイディングは、外壁材として多く使用されている素材です。
サイディングのコーキングは、外壁とサッシの隙間を埋めて、雨水の浸入を防ぐ役割をしています。

・作業工程
既存のコーキング材をすべて撤去します。
外壁材にコーキング材が付かないように、マスキングテープで養生します。
プライマーと呼ばれる下塗り材を塗布します。
コーキングガンを使って新しいコーキング材を充填します。
ヘラで押さえながらコーキング材をならしていきます。
コーキング材が乾く前に養生を撤去します。

2: サッシのコーキング補修

サッシは、窓やドアの枠部分です。
サッシのコーキングは、サッシと外壁の隙間を埋めて、雨水の浸入を防ぐ役割をしています。

・作業工程
外壁材にコーキング材が付かないように、マスキングテープで養生します。
プライマーと呼ばれる下塗り材を塗布します。
コーキングガンを使って新しいコーキング材を充填します。
ヘラで押さえながらコーキング材をならしていきます。
コーキング材が乾く前に養生を撤去します。

□まとめ

新築住宅のコーキング工事は、建物の寿命を左右する重要なメンテナンスです。
打ち替えと増し打ちのどちらを選ぶかは、劣化の程度や費用などを考慮して判断する必要があります。
コーキング工事は、外壁塗装や屋根塗装と同時に行うことで、足場代を節約できます。
また、定期的な点検と補修を行うことで、雨漏りやシロアリの侵入を防ぎ、住まいの快適性と資産価値を長く保てます。
高知市でコーキング工事についてお悩みの方は、ぜひ当社にご相談ください。