木造住宅の外壁塗り替え実施目安は?その方法についてもご紹介!
2023/12/03木造住宅の外壁塗装は、住宅の美観を保つだけでなく、住宅を長持ちさせるための重要なメンテナンスの一つです。
しかし、いつ塗り替えるべきなのか、どのような塗装方法があるのかは、知らない方も多いのではないでしょうか。
今回は、木造住宅の外壁を塗り替える目安と、2つの塗装方法について解説します。
□木造住宅の外壁塗り替えを実施する目安とは?
ここでは、5つの外壁劣化症状をご紹介します。
1:外壁にカビや汚れがある
木造住宅の外壁が劣化すると、水分が付着しやすくなります。
その結果、カビやコケが発生しやすくなるのです。
特に日当たりや風通しの悪い場所は、カビやコケが生じるリスクが高まるので注意が必要です。
2:外壁にチョーキング現象が起きている
チョーキング現象は、外壁の表面が白い粉のようになる現象を指します。
これは、外壁塗料の劣化が原因で、防水効果が低下しているサインです。
3:外壁に変色がある
紫外線の影響で、外壁が変色することがあります。
変色や色あせは外壁の見た目だけでなく、塗装の劣化を示すサインでもあります。
4:外壁にひび割れ・クラックがある
ひび割れやクラックは、外壁塗料劣化の兆候です。
特に幅が広いひび割れは、雨水が浸透しやすくなるため、早急な対応が必要です。
5:外壁に膨らみや剥がれがある
塗装が膨れたり剥がれたりするのは、塗装時の施工ミスや湿気の影響が考えられます。
これらの劣化サインを放置すると、住宅の寿命が短くなる可能性があります。
□木造住宅の塗装方法を2つご紹介!
次に、木造住宅に対して行われる塗装方法を2つご紹介します。
*クリアー仕上げ
クリアー仕上げは、木目の自然なデザインを活かす塗装方法です。
透明の防護膜が形成され、水分の浸透を防ぎます。
さらに、汚れから外壁を守る効果もあります。
*着色仕上げ
着色仕上げは、半透明の塗料を使用し、木目を生かした仕上がりにします。
このときに、木材の調湿機能を妨げないよう浸透型塗料を使用することがポイントです。
また、木材の防腐・防虫対策も重要です。
□まとめ
今回は、木造住宅の外壁塗装実施の目安と、2つの塗装方法について解説しました。
木造住宅の外壁塗装は、住宅の寿命を延ばすための大切なメンテナンスです。
劣化サインを早めにキャッチして、適切な塗装方法で美観と耐久性を保ちましょう。
当社は、高知市周辺で外壁塗装を行なっています。
今回ご紹介したような劣化症状が気になる方はお気軽にご相談ください。