金属製屋根にはどんな種類があるの?おすすめの選び方についてもご紹介!
2023/08/30他の屋根材よりも耐久性や重厚感のある金属製屋根。
ただし、一口に金属製屋根といっても、様々な種類があり、それぞれ異なる特徴を持ちます。
そこで今回は、金属製屋根の種類とその選び方についてご紹介します。
屋根材を選ぶときに参考にしてみてください。
□金属製屋根の種類とは?
屋根材として使用される金属の種類は、主に以下の5つです。
・トタン(カラー鉄板)
・ガルバリウム鋼板
・銅板
・ステンレス
・チタン
ここからは、それぞれの特徴をご紹介します。
1.トタン(カラー鉄板)
耐用年数10~20年。
安価ではあるものの、他の金属製屋根と比較すると耐震性能や耐久性がやや劣ります。
2.ガルバリウム鋼板
耐用年数20~30年。
アルミ使用により安価かつ軽量が実現した、近年人気の屋根材です。
ただし、塩害が発生しやすいので海辺での使用には注意が必要です。
3.銅板
非常に高い耐久性を持ち、軽量で施工しやすいことから、寺社仏閣に多く使用されています。
独特の風合いと重厚感が特徴的です。
4.ステンレス
耐久性が非常に高く、1度葺けばメンテナンスすることなく使い続けられます。
ただし非常に高価なため、一般住宅にはあまり使用されません。
5.チタン
非常に軽く、圧倒的な耐久性を持つチタン。
浅草寺や東京ビッグサイトなど、有名な建築物に採用されています。
□金属製屋根の選び方!
ここまで、5つの金属製屋根の特徴をご紹介しました。
とはいえ、この中で、自宅にどの屋根を選択すれば良いのか悩んでしまう方も多いでしょう。
そこでここでは、金属製屋根の選び方を3つご紹介します。
・コスパ重視なら「ガルバリウム鋼板」
・デザイン性・耐久性を重視するなら「ジンカリウム鋼板」
・大型物件には「ステンレス」
これら全てに共通するのは、「費用と機能性、デザイン性とのバランスを考える」ことです。
金属屋根はそれぞれ異なる特徴を持ちますが、どれもメンテナンス次第で長持ちする、大変優れた建材です。
設置後は、定期的な点検とメンテナンスをきちんと行い、長くその見た目と機能性を保ちましょう。
□まとめ
今回は、金属製屋根の種類とその選び方をご紹介しました。
今回ご紹介した金属製屋根は以下の5つです。
・トタン(カラー鉄板)
・ガルバリウム鋼板
・銅板
・ステンレス
・チタン
それぞれ異なる特徴を持つ金属製屋根ですが、費用と機能性、デザイン性とのバランスを考えて自宅に合ったものを選択しましょう。
当社は、高知市で外壁塗装・屋根塗装・防水工事を行なっています。
耐久性のある金属製屋根でも、メンテナンスは重要です。
金属製屋根やそのメンテナンスでお悩みの方は、お気軽に当社までお問い合わせください。