よくある雨漏りの原因とは?ランキング形式でご紹介!
2023/08/26雨の日が続いたり、強い雨が降ったりすると気になる雨漏り。
その原因や、どこから水が漏れているのかが分からず、不安に感じている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、雨漏りのよくある原因をランキング形式でご紹介します。
さらに、雨漏り以外の水濡れの原因についても解説するので、ぜひ最後までご覧ください。
□雨漏りのよくある原因とは?ランキング形式でご紹介!
1位.外壁
意外に感じる方も多いかもしれませんが、雨漏りの原因の第1位は外壁です。
多くの場合、経年劣化によりシーリングのひび割れやはがれ、外壁材のひび割れ、外壁材の重なり部分の隙間などから浸水し、窓やサッシの上から室内へ雨漏りすることになります。
2位.屋根
天井から雨漏りする場合の原因のほとんどは屋根にあります。
経年による劣化や間違ったメンテナンス方法により屋根材が移動して隙間ができることで、谷部・棟部・ケラバ部・軒先部などの屋根の端部から浸水が始まることが多いと言えます。
3位.ベランダ
下の階の天井や窓、サッシの上からの雨漏りがみられる場合、ベランダから浸水している可能性が高いです。
ベランダ内へ入った雨水は、その中に貼ってある防水シートの隙間やくぎ穴、施工不良などによって防水シートの内側へ浸入します。
□水濡れの原因は雨漏り以外にも!その種類とは?
雨漏りとよく間違えやすい現象として、水道管の漏水や結露による内装への染みの発生が挙げられます。
これらは雨漏りとは原因が異なるため、ここではその原因と見分け方について解説します。
*漏水
漏水とは、水道管や排水管の劣化により水が漏れ出し、壁・床が濡れてしまう現象を指します。
主に洗面所、浴室、水道管やエアコンの配管の周辺で、雨が降っていない日に水が垂れたり、水を使っていないのにもかかわらずメーターが回っていたら漏水の可能性が高いです。
*結露
結露とは、外気と室内の温度差で水滴が生じ、内装の壁に染みができてしまう現象を指します。
屋内の壁や2階の天井に生じやすい結露ですが、こちらは外壁に換気口を設置したり、屋根に換気棟を設置したりすることで比較的簡単に改善できます。
□まとめ
今回は、よくある雨漏りの原因と雨漏り以外の水濡れの原因について解説しました。
当記事が自宅の雨漏り原因解明の糸口になれば嬉しいです。
当社は、高知県で外壁塗装・屋根塗装・防水工事を行っています。
自宅の水漏れや水濡れが気になる方は、お気軽にご相談ください。